2008年3月26日 (水)
2008年3月11日 (火)
キンの遺言
先日、飼っていた白猫キンがいなくなった。尻尾までやせ細ってきたので
動物病院に連れて行ったところ猫の白血病だということだったが
まだ発症していないということで、しばらくは生きてくれるなと思っていた
矢先であった。実は離為火に変爻する卦を二つ得ていたので嫌な予感
はあったのだが・・・。
キンに遺言というものがあるならどういうことだろう?と卦を立ててみたら
沢雷随初爻を得た。門を出でて交わるに功あり。
外にゴミだしに行った時にもついてきて実に彼は楽しそうだった。また耳は
破れ歯は折れてボロボロになっても使徒のように襲来する外猫に立ち向か
って行った。去勢されていたから侵略はしなかったが、弱いものをいじめる
ような猫ではなかった。戸を開けたりする器用さは無い猫だったし、ベロを
出してこちらの寝ている布団の上で足踏みする変な癖もあったが(笑)
その日その日をせいいっぱい生きる。時は今だけ。命には限りがあるの
だから意地の悪いこと、もったいぶったり、行動しないことは後悔がある。
うまいものはすぐ食べれば良い。不味い物でも他に無ければ食べれば
良い。猫には当たり前のことが人間になると忘れたり分からなくなってくる
もんだ。きっと沢雷随で自分が行動する時にはキンも一緒に居てくれると
信じる。
前の畑で居たと聞いてから、消息不明、車に轢かれたようでもなし、キンは
見つからない。猫の流儀で去って行った。いなくなる前の数日間ずっといつ
もはいない膝元にいてくれたことが今となっては、嬉しいような悲しいような・・・。
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